ファッション

狭い路地で決死のスナップ! 「Y/プロジェクト」の来場者は個性派ぞろい

 「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」のショーが行われたパリ7区の化学会館は、狭い路地のちょうど真ん中あたりに位置する。歩道は人が2人並んで通れる程度の幅しかなく、会場前はドアオープンを待つ来場者でごった返していた。車道に至っては会場へ向かう車で大渋滞だ。それでもファッション感度の高い「Y/プロジェクト」の来場者をスナップしようと会場付近には大勢のフォトグラファーが集結した。

 2019-20年秋冬シーズンとなる今季は、エレガントでセンシュアル、ドラマチックな要素を全面に押し出したコレクションだった。一方で、ストリートブランドとしての認知度が高いことからも、ストリート寄りのコーディネートが目立った。一方で、今季のトレンドともいえるテーラードを早くも取り入れている来場者の姿も。また、アジア人が多いことからもアジア圏での人気の高さがうかがえた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。