ファッション

「ジル・サンダー」が伊勢丹に国内唯一の常設バッグ売り場をオープン

 「ジル・サンダー(JIL SANDER)」は3月6日、伊勢丹新宿本店1階のハンドバッグ売り場に、常設のバッグとレザーグッズの売り場を開設する。常設のバッグ売り場は国内で唯一。開設に合わせて、“エンベロープ・バッグ”(17万5000円)の黒やチャームを限定でそろえる。同売り場では1月23~29日にポップアップストアをオープンしていた。

 好調な“タングル”(スモールサイズ7万8000円)のほか、帽子を逆さにしたようなデザインが目を引く新作の“ソンブレロ”(スモールサイズ17万5000円)、キャンバス地に女性のヌードを象ったモチーフを刺しゅうした“トゥーティー”(ミディアムサイズ18万5000円)、スタイリングのアクセントになるベルト付きのミニバッグなど、2019年春夏のランウエイに登場したバッグ、レザーグッズを幅広くそろえる。

 現在、同ブランドの国内売上高のうち約3割をバッグが占めているといい、ルーシー・メイヤー(Lucie Meier)とルーク・メイヤー(Luke Meier)がクリエイティブ・ディレクターに就任して以降の新しいブランドイメージを認知させるうえで、バッグは原動力の一つとなっている。バッグとレザーグッズ単独売り場の開設によって、さらなる認知拡大と売り上げ増につなげる。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。