東レのファッション事業の中核企業である東レ・ディプロモードは、2019年春夏物からニューヨークブランド「レベッカ ミンコフ(REBECCA MINKOFF)」の輸入販売を開始する。19年春夏物までユニット&ゲストが卸販売を継続しており、19-20年秋冬物から東レ・ディプロモードの独占輸入販売となる。
「レベッカ ミンコフ」はデザイナーのレベッカ・ミンコフが2001年にスタートさせ、”I love New York”のTシャツや“Morning After Bag”のバッグが人気を博した。
ターゲット層は20~40代で、同社は2万~5万円のバッグコレクションを中心に販売する予定だ。現在、eコマース(ZOZOTOWN)で販売中で、19-20年秋冬物から百貨店、ファッションビル、セレクトショップでの展開を計画しており、初年度売り上げ目標は2億5000万円。
レベッカ・ミンコフが女性の社会的活躍を応援するために立ち上げたキャンペーン“I AM MANY”をコンセプトとしたポップアップショップをルミネ新宿 ルミネ2の2階(3月18~31日)と、西武渋谷店A館1階(3月26日~4月1日)でオープンする。また、3月28日に同店でレベッカ・ミンコフの来日トークショーを行う予定。
東レ・ディプロモードは、その他、「ヴィンス(VINCE)」「ヴァネッサブリューノ(VANESSABRUNO)」「セブンティ(SEVENTY)」などを輸入販売している。