ファッション

これであなたも“等身大のバービー人形” 誕生60周年記念のコラボウエアが発売

 米玩具メーカーのマテル(MATTEL)は、1959年に発表した着せ替え人形バービー(Barbie)の誕生60周年を記念し、米ビンテージアパレルブランド「ユニークビンテージ(UNIQUE VINTAGE)」との新たなコラボ製品を発表した。

 2000年に設立された「ユニークビンテージ」は、女優のオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)やマレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich)などの時代を代表するヒロインが着ていたような洋服をサイズXSから5XLまで展開し、主にオンラインで販売している。自社サイトでもさまざまな人種や体形の女性がモデルとして登場するなど、多様性の推進にも熱心だ。

 両社は以前から協働して“バービーコレクション”を発表しているが、今回の春夏コレクションは白黒のシェブロン柄の水着やペンシルドレス、フレアスカート、カプリパンツなど、1960~80年代のバービー人形が実際に着ていたワードローブから直接インスピレーションを得た12のアイテムから構成されており、米サイズ2~26で販売する。これらを身に着ければ、誰もが“等身大のバービー人形”になれるというコンセプトだ。なお、マテル社との協働などにより2018年の「ユニークビンテージ」の売り上げは35%増加している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。