ファッション

喫茶店の定番フードを名店から集める トランジットが新業態

 トランジットジェネラルオフィスは、3月15日にリニューアルオープンする阪急メンズ東京の地下1階に食の新業態「ネオ喫茶KING」を開く。有楽町や銀座に根付く喫茶店文化をコンセプトに、食のセレクトショップとしてミシュラン1つ星レストラン監修のカレーや、人気ショップのパンケーキなどをそろえる。阪急メンズ東京を訪れる幅広い世代に向けた憩いの場として、ジャンルを超えたさまざまな人気店のメニューを味わえる新しい飲食業態として運営していく。

 主なフードメニューには渋谷のサンドイッチ店「バイミースタンド(BUY ME STAND)」のサンドイッチ(800〜850円、税込)や、銀座の肉料理店「マルディグラ(Mardi Gras)」のフライドポテト(650円、同)、広尾のイタリアン「メログラーノ(Melograno)」のナポリタン(900円、同)などを用意。ミシュラン1つ星レストランの「シンシア(Sincere)」は、エビと鶏肉の出汁を合わせた特製のカレー(1300円、同)を監修した。

 デザートには、原宿の「ザ リトル ベーカリー トーキョー(The Little BAKERY Tokyo)」の濃厚プリン(550円、同)のほか、湘南の「パシフィック ドライブイン(Pacific DRIVE-IN)」のバターミルクパンケーキ(900円、同)、川崎のアイスクリームダイナー「ビッグ ベイビー アイスクリーム(BIG BABY ICE CREAM)」のクリームソーダ(850円、同)などをそろえる。喫茶店のメインでもあるコーヒーは、南青山のコーヒースタンド「リトル ダーリン コーヒー ロースターズ (Little Darling Coffee Roasters)」が監修したオリジナルコーヒー(500円、同)などを提供する。

■ネオ喫茶KING
オープン日:3月15日
時間:11:00~20:00(LO フード 19:00 / ドリンク 19:30)
場所:阪急メンズ東京 地下1階
住所:東京都千代田区有楽町2-5-1
席数:58席

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。