ファッション

ワールド・モード・ホールディングスがVMD事業の独立会社設立

 ファッション・コスメ業界の人材紹介・派遣などを主な業務とするワールド・モード・ホールディングス(以下、WMH東京、加福真介社長)は、社内の事業部だったヴィジュアル・マーチャンダイジング・スタジオ(以下、VMS)を3月1日付で法人化した。社長には、これまで同事業をけん引してきた堀田健一郎WMH上席執行役員兼エグゼクティブプロデューサーが就任した。

 堀田社長はルイ・ヴィトン ジャパン、ドルチェ&ガッバーナ ジャパン、イッセイ ミヤケなどでVMDの責任者を15年以上務めた人物。「実店舗ではVMDのニーズが高まっている。VMSは“私たちのVMDでお客さまの足を何回止めることができるだろうか?”をコンセプトとする。ブランドを五感で体験できるのは実店舗以外になく、空間全体を使ってブランドおよび商品のアイデンティティーを伝えたい」と述べ、コンサルティング、ショーウインドーをはじめとする各種デザイン、人材育成や研修、採用支援を行う。

 今回の会社設立でWMHはiDA、ブラッシュ(3月1日にiDA PROから改名)、アイアド、アイアド ラボ、フォーアンビション、VMSの6社体制になる。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

アニメコラボ特集 ヒット連発の“制作秘話”に迫る

「WWDJAPAN」4月14日号は、「アニメIP」を特集します。一般法人法人 日本動画協会によると、2023年の日本のアニメ産業のグローバルにおける市場規模は前年比14.3%の3兆3465円となり、過去最高となりました。特に海外市場の成長が目覚ましく、前年比18.0%増の1兆7222億円とこれも過去最高を更新。日本市場を上回ったのは、コロナ禍の20年以来2度目のことでした。市場の盛り上がりは、東京…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。