ファッション

格差が広がる海外ファッション企業 18年度決算を振り返る

 海外ファッション企業の2018年度決算が出そろった。ラグジュアリー企業は、米中貿易摩擦や中国の景気減速などの影響は少なく、アジア市場の売上高が好調で7社中5社が前年比プラスとなった。2大コングロマリットのLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)とケリングは共に大幅な増収増益をマークし、成長率ではケリング がLVMHを上回った。大手SPAではインディテックス(INDITEX)は成長スピードが鈍化しつつも、おしなべて堅調に推移した。一方でギャップ(GAP)、H&Mヘネス・アンド・マウリッツ(H&M HENNES & MAURITZ AB)は、増収減益と苦戦した。各社の業績から海外ファッション市場の動向を振り返る(本文中の円換算は、各社の決算発表時のレートを適用)。

【ラグジュアリー】

【大手SPA】

【スポーツ】

【アイウエア・時計・ジュエリー】

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。