スターバックス コーヒー ジャパンはネスレ日本と商品供給契約を結び、4月1日からオフィスや大学、ホテルなどで「スターバックス」のコーヒーを提供するサービス“We Proudly Serve Starbucks”を開始する。
店舗と同じ高品質のアラビカ種コーヒー豆を使用し、専用のコーヒーマシンで入れることで、店舗と同じクオリティーのエスプレッソをはじめとする本格的なドリンクの提供が可能になる。店舗形態では出店の難しい小規模商圏や企業内のカフェテリア、レジャー施設、ホテル内など、身近な場所に「スターバックス」のコーヒーを届けることが目的だ。
同サービスは、「スターバックス」が2018年2月からオフィスチャネルに販路を拡大し展開する事業で、現在オムロンヘルスケアの本社内など5社のオフィス内で導入している。昨年8月にネスレと締結した、「スターバックス」店舗以外での「スターバックス」ブランドの販売に関するグローバルライセンスにより、“We Proudly Serve Starbucks”の事業をネスレ日本へ移管。ネスレが「スターバックス」の製品を販売するのは締結後初となる。