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1週間のニュースまとめ読み TOBが成立した伊藤忠とデサントや代官山に新商業施設を開くオンワードなど (3月11〜15日)

 3月11〜15日に「WWD JAPAN.com」で掲載した記事の中から、5本の主要ニュースをお届け。併せて人事ニュースもまとめて紹介する。

【今週の主要ニュース】

マッシュHDが和紙素材のアンダーウエアブランド立ち上げ 19年内に新宿に出店

 マッシュホールディングス(HD)傘下のマッシュスタイルラボ(以下、マッシュSL)は2019年秋、アンダーウエアやTシャツ中心の新ブランド「アンダーソン アンダーソン(UNDERSON UNDERSON)」を立ち上げる。メンズ、ウィメンズ、ベビーのアパレルとホームケアグッズをそろえ、19年内に新宿地区の商業施設に1店出店。20年にもう1店の出店を予定する。(詳細はこちら)



松屋が管理職女性向けのパーソナル接客を開始 試行期間の客単価は28万円

 松屋銀座本店は3月23日から、管理職を中心とした働く女性に向けたファッションコンサルティングサービスを提供する。パーソナルスタイリスト(R)協会公認の資格を取得した3人の社員が、「理論を踏まえ、“似合う”“似合わない”をきちんと伝える」(広報担当者)。普段百貨店を利用しない客層の取り込みと顧客化を狙っており、フロアやブランドを超えた買い回りを促進する。2020年2月末までの約1年間で、サービスの利用客数240人、商品売り上げ額7200万円を目指す。(詳細はこちら)



ポーラがAI技術を駆使し862万通りから最適なスキンケアを提案 「アペックス」ブランドで

 ポーラは7月8日、パーソナライズドスキンケアブランド「アペックス(APEX)」を刷新する。従来の独自の肌分析にAI技術を新たに導入し、これまでの256万通りから862万通りまで細分化、一人一人に適したスキンケア製品(全7種、9000~1万7000円)を販売する。2019年の年間売上高は120億円規模を目指す。(詳細はこちら)



伊藤忠、デサントへの敵対的TOB成立 経営陣刷新へ

 伊藤忠商事は15日、子会社のBSインベストメントを通じて行っていたTOB(株式の公開買い付け)が成立したと発表した。1月31日に約200億円を投じ、当時のデサント株価の約1.5倍の2800円でのTOBを発表していた。伊藤忠はこのTOBでデサント株の持ち分が40%になる。TOB発表の際にデサントの現経営陣の刷新を要求しており、2013年2月の石本雅敏氏のデサント社長就任に端を発した両社の対立は、新たなステージを迎える。(詳細はこちら)



オンワードが代官山に新商業施設 佐藤オオキや「オープニングセレモニー」デュオが携わる

 
 オンワードホールディングス(HD)は4月2日、新商業施設「カシヤマ ダイカンヤマ(KASHIYAMA DAIKANYAMA)」を東京・代官山町に開く。場所は代官山アドレスとビルと道路を挟んだ敷地。店舗面積や出店店舗、具体的なサービスなどは明らかになっていないが、全6フロアのビルで“丘”をコンセプトに散策できるような館になるという。(詳細はこちら)

【人事・デザイナー交代】

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