3月18日号の「WWDジャパン」の特集は「渋谷ファッションバレー現象を追え!」です。サイバーエージェントやGMOインターネット、DeNAなどの有力IT企業が拠点を置き、“渋谷ビットバレー”とも言われる渋谷ですが、実はファッションを主戦場とするスタートアップ企業、いわゆるファッションテック企業が急増しています。
今回の特集では、渋谷に集結したファッションテック33社を地図上で一挙に紹介。彼ら/彼女らの新しいテクノロジーからワークスタイル、考え方、さらには行きつけのカフェまで、その生態に迫るため、原宿にあるウィーワーク アイスバーグ(WeWork iceberg)など3カ所のコワーキングスペースにスタートアップ企業を集めて座談会を実施。ファッションテック企業と知り合うには?といった素朴な疑問や資金調達の仕方、仲のいい経営者などを聞いています。
ニュースでは、ストリートからロリータ、アニメなどのさまざまなブランドが入り交じるラフォーレ原宿の館長を直撃取材。都内の有力なファッションビルでも月坪(1坪あたりの月間売上高)が70万円を超える店舗は大変優秀だとされていますが、ラフォーレ原宿には100万円超えの店舗がゴロゴロ。そうした背景も含め、ラフォーレ原宿の進化の秘密に迫ります。
今号ではロンドン・コレクションにもフォーカス。リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)
が手掛けることになって2シーズン目の「バーバリー(BURBERRY)」を詳報。若手デザイナーの街ロンドンの「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」「モリー ゴダード(MOLLY GODDARD)」など若手のガーリー系ブランドを紹介する一方、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」など現在増加中のシックな大人向けブランドにも光を当てています。
ファッションパトロールは「ブシュロン(BOUCHERON)」「ティファニー(TIFFANY)」「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」の高級ジュエリーブランドと「動物占い」が(勝手に)夢の共演。美しくそして心をわしづかみにされるキュートなジュエリーをキャラクターやエピソードとともに紹介します。