コーセーは、フィギュアスケート・グランプリファイナル優勝者の紀平梨花選手と平昌オリンピック個人4位の宮原知子選手とアンバサダー契約を締結した。3月20日開催の「ISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2019」を皮切りに、両選手のサポートを行う。
同社は、化粧品を通じて美を提供していくことを目指し、スポーツ振興への取り組みにも力を入れている。フィギュアスケートは、2006年から日本スケート連盟とオフィシャルパートナー契約を締結。さまざまな大会の支援や、エキシビションでは選手へのメイクアップなどを行っている。
今回のアンバサダー契約について紀平選手は、「契約が決まり、本当にうれしくて感謝しています。日頃のメイクは、ナチュラルできれいに仕上げることを心掛けています。一方、試合時のメイクはプログラムや衣装に合わせ、遠くの観客席やジャッジ席でも表情や表現が伝わるようにとしっかりしたメイクを施しています。ミスのない演技をして笑顔でシーズンを締めくくりたいです」とコメント。宮原選手は、「これからは自分に合ったメイクや、メイクをする上でのコツを学んで試合や日常に生かしていきたいです。日頃は眉毛をきれいに描いたナチュラルメイクを意識していて、試合では今シーズン、ショートプログラムではナチュラルに、フリーではタンゴの強さを出すためにきりっと仕上げたいと思っています。自分を磨き、試合を精一杯頑張っていきます」とメイクも含めた試合での意気込みを語った。
特設サイト「KOSÉ SPORTS BEAUTY BLOG」では、紀平選手と宮原選手それぞれのコメントや、世界選手権への意気込みを語った特別動画を公開している。