オンワードホールディングス(HD)が運営するECグルメサイト「オンワード・マルシェ(ONWARD MARCHE)」は19日、クラウドファンディングサービスの「マクアケ(Makuake)」を通じて生産者のアイデアの実現を支援する「オンワード・マルシェ マクアケ プロジェクト」の第2弾を開始した。
「格之進」ブランドの焼肉店を運営する門崎(岩手県、千葉祐士社長)とタッグを組む。肉を冷凍状態のまま燻製にする冷燻技術を用いた“薫格肉”や“薫格ハンバーグ”の商品化を目指す。この冷燻技術は熟成肉を得意とする門崎が開発し、現在、製造特許を出願している。
支援者へのリターンは、5000円(税込)コースの“薫格・金格ハンバーグ食べ比べ8個セット”、8000円(同)コースの“4種のハンバーグ食べ比べ8個セット”、8000円(同)コースの“薫格肉セット”、1万4000円(同)コースの“薫格肉と薫格希少部位メガネ肉セット”、2万円(同)コースの“薫格肉と黒毛和牛食べ比べセット”の全5種類。4月29日まで支援を募り、リターン品の発送は5月上旬を予定している。目標金額は100万円。3月20日11時時点で、52人の支援者から48万5000円を集めている。
「オンワード・マルシェ マクアケ プロジェクト」の第1弾である老舗蔵元の「岩瀬酒造」とのプロジェクトでは、目標のおよそ7倍の支援額を集めた。