福井県の眼鏡メーカー、青山眼鏡が手掛けるハウスブランド「ファクトリーキュウヒャク(FACTORY900)」が大阪・北堀江に直営店「ファクトリーキュウヒャク オオサカベース(FACTORY900 OSAKA BASE)」をオープンした。直営店は、東京・原宿の路面店に次ぐ2店舗目。
ブランドコンセプト“ザ・フューチャーアイウエア(未来のアイウエアを目指す)”を表現した店舗空間で、約80モデル、400バリエーションに及ぶ「ファクトリーキュウヒャク」の全モデルのほか、廃盤モデルを含めたアーカイブ品も展示している。また、フレームに合わせた鼻盛りのカスタマイズや、眼鏡フレームの手磨きサービスなどアフターサービスも行っている。
青山嘉道「ファクトリーキュウヒャク」デザイナーは、「約30平方メートルの小さな秘密基地をイメージした隠れ家的な異空間だ。東京店をオープンしたころから、次は西の拠点を持ちたいと思っていた。これを機に、関西でも知名度をさらに上げていきたい」と話した。
「ファクトリーキュウヒャク」は、パリの「シルモ(SILMO)」やミラノの「ミド(MIDO)」など主要な国際眼鏡展に参加し、独特の3次元的造形の立体的デザインが海外でも人気を博している。