ファッション

「グッチ」の新作時計はスケートボードが着想源 3つの窓から時刻を覗く

 「グッチ(GUCCI)」が時計・宝飾の総合見本市「バーゼル・ワールド(BASEL WORLD)」で発表した時計は、引き続きアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の“不思議ワールド”全開だ。

 一番の注目は、ユニセックスの新ライン“グリップ”。丸みを帯びたスクエアケースに空いた3つの窓が時間と分、日付を表示。白いディスクが回転することで時の移ろいを示す。1970年代を思わせるレトロな見た目だが、スケートボードにインスピレーションを得たという。GGモチーフを刻印したメタルブレスレットのタイプと、ストラップが付け替え可能なミニマルな文字盤タイプの2種類を発売する。価格は18万円〜。

 定番の“G-タイムレス”では、メタルベルトにヘビやウェブストライプをプリントした新作を発売する。さらに機械式自動巻きムーブメントを搭載する“G-タイムレス オートマティック”では、200万円オーバーのオニキスのほか、ブルーラピスやタイガーアイなど、天然のカラーストーンをダイヤルに用いたビー(ハチ)モチーフの時計を発表した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。