米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、D+、D、D-、そしてFAIL（失格）の13段階評価で格付けし、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジ！
第21回は、再結成したジョナス・ブラザーズ（Jonas Brothers）の3人や、出演映画のプレミアに登場したブリー・ラーソン（Brie Larson）、ジュリアン・ムーア（Julianne Moore）、ケイト・ベッキンセイル（Kate Beckinsale）ら女優陣が登場。6年ぶりに新曲「Suckers」をリリースしてカムバックを果たしたジョナス・ブラザーズだが、彼らのファッションセンスはまだ戻ってこないようだ。
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Joe Jonas at New York
日曜日のヨガレッスンをたった今終えてきたようなスタイリングのジョー・ジョナス。エフォートレスではあるが、尖りがなさすぎて全くもってつまらない。
Nick Jonas at New York
3年くらい前のファション・ウイーク中には、インフルエンサーたちがこんな感じのファッションに身を包んでいた気がする。トラックパンツにありがちなスニーカー、光沢のあるダウンジャケットは、あまりにも普通すぎる。ニックならもっとできるはずだ。
Kevin Jonas at New York
2児のパパになったからって、本当にお父さんのような格好をしないといけないわけじゃない。この田舎のオタク風のスタイリングは、他のロックンロールな兄弟たちの足元にも及ばない。
Brie Larson at “Captain Marvel”film Premiere
星の刺しゅうのドレスとスモーキーなアイメイクで美魔女モードを継続しているブリー・ラーソン。しかしそれにしてはドレスの色が明るすぎる。星の刺しゅうのせいで思ったよりエッジィーになってしまったのは分かるが、イヤリングとリングも星型でキラキラしすぎで、まるでプラネタリウムだ。
Julianne Moore at “Gloria Bell” film screening
マペット人形かティラミスにしか見えないジュリアン・ムーア。今すぐデザートスプーンを探しに行きたい。フェザーであろうがデザートであろうがいずれにせよ少しで十分だ。
Kate Beckinsale at “The Widow”TV show NY Premiere
ティーン女子がプロムパーティーに着る典型的なドレスのケイト・ベッキンセイル。元軍人役を演じる彼女が着ると、頑張ってティーンに変装しているようにしか見えない。ステレオタイプを壊すのは大賛成だが、もっと普通の方法でもよかった。
