世界最大の眼鏡企業ルックスオティカグループの日本法人ルックスオティカジャパンは眼鏡ブランド「レイバン(RAY-BAN)」の直営店、レイバン ストア ららぽーと豊洲店をオープンした。店舗面積は42平方メートル。ブランドカラーの赤を基調に、直営店のみで販売する限定モデルからキッズコレクションまでサングラスと眼鏡フレームを合わせて約300種類を販売する。昨年6月末にオープンした東京・渋谷に続く国内2号店で、4月26日はライカム沖縄店をオープンする予定だ。
フランチェスコ・アルクーリ(Francesco Arcuri)=ルックスオティカジャパン ゼネラル・マネジャーは、「われわれのアジア戦略の中で『レイバン』のビジネス拡大は重要だ。サングラスを着用する日本人の数は、他国に比べてさらに拡大するポテンシャルがあると思う。クオリティーやデザインにこだわりを持つ日本人と、われわれのブランドのポジショニングは完璧にマッチしており、渋谷店は好調だ。現在『レイバン』は世界に200以上の直営店があり、今後もブランドを体験する場所として直営店を増やしていく」と話した。
イタリアのルックスオティカは昨年、世界最大のレンズメーカーであるフランスのエシロールと合併して、新会社エシロールルックスオティカとなり、2兆円企業が誕生した。