「ハーパーズ バザー(HARPAR’S BAZAAR)」のグローバル・ファッション・ディレクターを務めるカリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)が、「カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)」のスタイルアドバイザーに任命された。カリーヌはラガーフェルド氏と親交が深く、仕事でもよく組んでいた。
カリーヌは、1990年代にトム・フォード(Tom Ford)が率いる「グッチ(GUCCI)」や「サンローラン(SAINT LAURENT)」でスタイリングを手掛け、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」や「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」ではコンサルタントを務めた。2001年に仏「ヴォーグ(VOGUE)」誌の編集長に転身。12年に創刊した雑誌「CR ファッションブック(CR FASHION BOOK)」は日本版が18年に発売された。日本では、16-17年秋冬から3シーズンにわたり「ユニクロ(UNIQLO)」と協働した「ユニクロ」 × 「カリーヌ・ロワトフェルド」も発売している。アメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA)が19年6月に開催する「CFDAアワード」で、ファウンダーズ・アワードを受賞する予定。