すでに飽和状態とも言えるハンドバッグ市場の狙い目は、5万〜10万円の価格帯だ。百貨店バッグ売り場の主力である5万円前後と、ラグジュアリー・ブランドのエントリープライスである12、13万円の間にある価格帯は空白市場。ウエアではコンテンポラリー・ブランドにあたるこのゾーンを狙うブランドが今、増えている。ポイントは、価格、デザイン、クオリティーの程よいバランス。その条件を満たしつつ、モード感やストーリー性、生産背景へのこだわりなどでさらに付加価値を加えたバッグを提案する国内外8ブランドを紹介する。
※本文中の円換算レート 1ドル＝117円、1ユーロ＝139円
WWDJAPAN Weekly
「WWDJAPAN」12月16日号は、2025年春夏シーズンのメンズ・リアルトレンドを特集します。近年は異常な暑さが続いており、今年の夏は観測史上最も暑い夏になりました。ファッション界への影響も大きく、春夏シーズンはいかに清涼感のあるスタイルを提案するかが大切になります。そこで、セレクト各社やアパレルメーカーの展示会取材、アンケートを通して全32ブランドの推しのスタイルを調査し、メンズのリアルな傾…
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