ファッション

「ロエベ」がイビザ島の伝説的ブティックとコラボ第3弾発売 循環型ポップアップを日本で開催

 「ロエベ(LOEWE)」は、1980年代から90年代を象徴するブティック「パウラズ イビザ(PAULA’S IBIZA)」とのコラボ第3弾を4月15日に発売する。

 2019年夏コレクションでは、「パウラズ」の遊び心あるプリントをボヘミアンなビーチスタイルに取り入れたウィメンズとメンズのレディ・トゥ・ウエア、アクセサリーを用意。生地には純リネンやサイザル麻、コットン・リネンブレンド、テリー織りのタオル地、しわ加工を施したジャージーなど自然な風合いを引き出したものを用いた。手編みの生地が持つ感触や細やかな技術を、エアリーなスカートやバルーンスリーブのマキシドレスなどシンプルなアイテムで表現することで、クラフトに対する「ロエベ」の姿勢を表した。

 アクセサリーは、高い機能性を備えたスキューバスイムウエアやフラワープリントを施したビーチハットなどを展開。バッグにはクッションバッグとバムバッグ(ボディーバッグ)が新たに加わる。

 また、移動式トレーラーによる循環型のポップアップストア「パウラズ ロード トリップ」を4月18日〜6月2日に開催。「パウラズ イビザ」のキャンペーンで使用したプリントでラッピングしたトラックとトレーラーが、東京や名古屋、大阪、神戸、福岡の日本全国5都市6カ所を巡回する。

 スペインのイビザ島の旧市街にあった「パウラズ イビザ」は、72年から2000年までイビザスタイルの中心地だったブティックで、ボヘミアン風ドレスやブラウスはカルト的な人気を博した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。