ビジネス

リユース店「セカンドストリート」のゲオHD おお蔵の全株式を取得

 リユース店のセカンドストリート(2ND STREET)などを運営するゲオホールディングス(HD)は、高級時計やブランドバッグなどのリユース卸、オークション市場の運営などを行なうおお蔵(福岡、古賀清彦社長)の発行済み全株式を取得する。実行日は4月9日を予定する。

 ゲオHDは「セカンドストリートはカジュアル衣料が主であり、ラグジュアリーブランドについては優位性を確保できていない。そこで同分野のリユース商材調達力に強みを持つ、おお蔵の株式を取得するに至った」と話す。

 株式譲渡後も古賀氏は社長にとどまり、他の取締役も引き続き経営にあたる。ゲオHDによると「当社からも若干名の非常勤取締役を派遣する」という。

 おお蔵は2004年に創業。18年12月期の売上高は127億円。従業員数は51人。16年に新宿歌舞伎町、18年に上野御徒町に小売店をオープンした。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。