「ハンティング・ワールド(HUNTING WORLD)」は12日、ラグビー元日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)とのコラボレーションバッグの発表会を東京の帝国ホテルの店舗で開き、本人によるトークショーを行なった。会場には大勢のラグビー関係者らが訪れた。
協業したバッグは日本限定販売で、ブランドを代表するモデルの“キャリーオール”(19万円)と、エディー自身も愛用しているという“アウトドアトート”(19万円)の2型。発売は日本で開催される「ラグビーワールドカップ 2019」の開幕に合わせて9月を予定している。
フラップや開口部にはラグビーボールから着想した革ひもが編み込まれている。同ブランドの機能素材“バチュー・クロス”のブラックを採用し、グレーのレザーパーツを組み合わせたモノトーンカラーでシックに仕上げている。バッグの内側のビビッドなレッドは、エディー自身が選んだカラーだという。「ラグビーに対するパッションを表現したかった。そしてレッドは、現在ヘッドコーチを務めているイングランドのカラーでもある」とエディーは語った。
今回の協業については「コラボレーションしたバッグはスタイリッシュで耐久性もあり、ラグビーのタフさも表現できた。ビジネスやアウトドアなどあらゆるオケージョンで使えそうだ。9月に日本で開かれるラグビーのワールドカップに持って来たい」と述べた。
エディー・ジョーンズは2012年にラグビー日本代表のヘッドコーチに就任。15年にイングランドで開かれた「ラグビーワールドカップ 2015」では、優勝候補の南アフリカに初戦で勝利するなど、日本代表の躍進の立役者として注目を集め、三越伊勢丹ホールディングスの16年の新春広告にも起用された。15年11月からはイングランド代表のヘッドコーチを務めている。