大正製薬から5月15日、新スキンケアブランド「アドライズ(ADRYS)」が誕生する。約20年前から着目していた保湿成分と美白成分をWで配合し、保湿と美白を同時にアプローチする。スキンケアのメイン成分にはアトピー性皮膚炎などの治療薬として処方され、近年では美容目的での利用も増えている「ヒルドイド」と同様のヘパリン類似物質を配合。同製品は自社サイトの「TAISHO BEAUTY ONLINE」で販売する予定だ。
同社調査では、30代以降になると水分量や皮脂量のバランスが崩れやすくなり、肌の乾燥に悩む女性が増えるという。そこで、製薬会社として長年の研究から培ったノウハウやデータ、そして20年前から着目していたヘパリン類似物質による“保湿”とプラセンタによる“美白”にこだわった「アドライズ」が誕生。同ブランドの洗浄シリーズは肌を優しく洗い上げるアミノ酸を配合しており、クレンジングミルク、洗顔フォーム、洗顔せっけんをそろえる。洗顔後のスキンケアにはアルコールやオイルフリーの薬用化粧水と薬用クリームをラインアップする。