ファッション

パリのノートルダム大聖堂で火災 デザイナーやファッション関係者も悲しみをつづる

 ユネスコ世界遺産にも登録されているパリの名所、ノートルダム大聖堂(Notre Dame Cathedral)で4月15日(現地時間)に大規模な火災が発生した。炎は同日夕方ごろから燃え広がり、夜まで消火作業が続けられた。

 大勢のパリ市民が現場近くの橋や歩道に集まり、建物中央の尖塔が炎に包まれ崩壊する様子を見つめていた。ノートルダム大聖堂の尖塔は、800年以上の歴史がある。現時点で火災による死者は確認されておらず、火災の原因も不明だ。フランス語で「われらが貴婦人」つまり聖母マリアを意味するノートルダム大聖堂は、14世紀の仏ゴシック様式を代表する建築物で、1831年のヴィクトル・ユーゴー(Victor Hugo)の小説「ノートルダム・ド・パリ(The Hunchback of Notre Dame)」など多くの芸術作品の舞台となった。

 ファッションの都パリを代表するノートルダム大聖堂の火災を受け、多くのデザイナーやファッション関係者が悲しみをSNSでつづっている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。