日本の眼鏡フレーム生産の95%以上を占める福井県の鯖江市で、6月8~9日、福井県眼鏡協会主催による眼鏡のエンターテインメント・イベント「めがねフェス2019」が開催される。今年が6回目で、昨年は1万5900人が来場した。
今回のテーマは“めがね新時代”。福井県の眼鏡関連の企業や団体など約40社が参加し、1分間に何個の眼鏡を掛けられるかを競う「めが盛り」など競技と眼鏡をからめた「メガネリンピック」、眼鏡がトレードマークの双子のキッズモデル、りんか&あんな出演のファッションショーのほか、初の試みとして眼鏡工場の見学、プロジェクションマッピングとテクノ音楽を融合させて眼鏡への感謝を表現する“めがねテクノ法要”、参加社の眼鏡関連グッズに来場者が投票する“めがねグッズグランプリ”など子どもから大人まで楽しめる内容だ。小松原一身・福井県眼鏡協会副会長は「このイベントを通して眼鏡産地が一つになってきた。眼鏡業界の未来の発展につながる内容にしたい」と話した。
「めがねフェス」は、18年度のグッドデザイン賞(日本デザイン振興会主催)を受賞している。
■めがねフェス2019
日程:6月8~9日
場所:めがねミュージアム、鯖江市文化センター前駐車場
住所:福井県鯖江市新横江2丁目3-4 めがね会館(めがねミュージアム)