“美容液ファンデ”の愛称で親しまれる「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」のリキッドファンデーション「インテンシブ スキン セラム ファンデーション SPF 40 (PA++++)」(全13色、各6900円)は、2015年の発売から4年を迎えた今でも多くのファンから愛されている。その人気の理由は漢方や海洋プランクトン由来の成分が潤いと艶を、また「アルジリンペプチド」(保湿成分)やスーパーモイスチャーブレンド(整肌成分)がハリをもたらすなど、ファンデーションでありながらスキンケア効果が高く、生き生きした肌に導くためだ。この“美容液ファンデ”でさらに美しい肌を作るテクニックを、国内外のメイクショーやイベントで活躍するKOHEI「ボビイ ブラウン」ナショナル メイクアップアーティストに解説してもらった。
ファンデーションに関する悩みで多いのが、日中の乾燥やくすみだが「乾燥肌や乾燥による小じわが気になる方、また時間が経つと肌がくすんで見えてしまう方におすすめしたいアイテム。健康的でハリ感のある艶肌に仕上がる」と太鼓判を押す。
さらに“顔の白浮き”も多くの人が悩む問題だが、「ファンデーションのカラーを選ぶ際は、必ず頰に3色くらい乗せて見比べすることがポイント。肌に溶け込むような、ぴったりのカラーを選ぶことができる」という。「ボビイ ブラウン」では肌トーンを3つの要素からなるとしている。1つは生まれ持った肌の色調であるアンダートーン。これは黄みのあるウォーム、赤みや青みのあるクール、赤みと黄みのバランスが取れたニュートラルの3タイプのトーンに分けられる。2つ目は色むら、シミ、赤み、ニキビ跡など後天的に発生した肌表面の色であるサーフェイストーン、そして3つ目は肌色の明度であるインテンシティだ。この3つの要素を組み合わせることで、ぴったりの色を見つけられるという。3つの要素にこだわった全13色展開からであれば、その人の肌色に合ったぴったりのカラーが見つけられそうだ。
また、ファンデーションの塗り方も仕上がりを左右する重要なポイントだ。「おすすめはブラシで、必ず少ない量から重ねていくこと。ブラシは仕上がりの好みによってチョイスする」という。より薄くナチュラルに、艶感を重視するのであれば平ブラシを、カバー力を調節したい場合はラウンド型ブラシを選択。ラウンド型ブラシは、カバーしたい場合はスタンプを押すようにポンポンと動かし、薄づきにしたい場合は円を描くように動かすという。
さらに、美しくベースを仕上げた後のメイクアップについても解説してもらった。今っぽい顔を作るには「透け感のある肌に仕上げること。ポイントメイクも色を塗り重ねるのではなく、シンプルに単色で肌同様の透け感を作る」と話す。ただし、「眉やアイラインはきりっと、しっかりと」といったメリハリがポイントになるようだ。メイクアップアーティストならではのテクニックを参考に、“美容液ファンデ”を使った今どき顔を試してみてほしい。
ボビイ ブラウン
0570-003-770