オーガニック・ナチュラル製品の企画・販売などを行うたかくら新産業は、初のオリジナルヘアケアブランド「余(YO)」を発売する。5月25日から伊勢丹新宿本店ビューティアポセカリーやヘアサロンの表参道アトリエ、「余」公式サイト(TAKAKURAオンラインストア)で先行販売し、秋以降に百貨店での展開を予定する。
開発には表参道アトリエの高柳潤代表が携わり、ブランド名と製品名をブックディレクターの幅允孝バッハ代表が命名した。パッケージ、詰め替えボトルはグラフィックデザイナーの長嶋りかこヴィレッジ代表がデザインし、各分野のプロフェッショナルたちのこだわりが詰まったブランドとなった。
アイテムは日本人の髪質や風土を前提に考えたシャンプーやトリートメントなど、7種をラインアップ。環境への配慮から、シャンプーとトリートメントはアルミパウチ製の簡易包装を採用した。「余白」と名付けられたシャンプーは、さっぱりと仕上がる「余白1 素肌感」(300mL、3000円)と、しっとりとした洗い上がりの「余白2 潤い感」(300mL、3000円)の2種類。植物由来の洗浄成分がダメージを受けた毛髪と頭皮をケアするノンシリコンシャンプーだ。トリートメント「余韻 浸透感」(300mL、3000円)は、毛髪だけでなく、頭皮にもしっかりと浸透する処方を用いた。
そのほか、繰り返し使用できる詰め替え用ボトル「余の箱」(全3種、各4000円)やシャンプー2種とトリートメントをセットにしたトライアルセット(2500円)もそろえた。