ファッション

【平成プレイバック】 ステディ・スタディ吉田瑞代代表が振り返る「黒いメンズスーツの位置づけ」

 駆け抜けた平成モードの中で一番印象的なのは、メンズの黒のスーツが冠婚葬祭ではなくファッションになったこと。「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」を始めとするイタリアブランドのブームで平成が始まり、「ディオール オム(DIOR HOMME)」「トム ブラウン(THOM BROWNE)」とスーツのカタチも変化してきました。中でもPRとして関わったエディ・スリマン(Hedi Slimane)による「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」や「ディオール オム」の登場で日本でも黒のジャケットの位置づけは大きく変わったと思います。

吉田瑞代ステディ・スタディ代表取締役: 国内ブランドのPRを経て2000年にステディ・スタディを設立。国内外のデザイナーズ、ラグジュアリーブランドを中心に数多くのブランドのPR、イベント企画などを手掛ける。学生時代をLAで過ごし実はスエット大好きなカリフォルニアガールだったという一面も。

【業界人の「平成プレイバック」
ファッション・ビューティ業界の若手からベテランまで「平成時代に印象に残った出来事」とは?

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。