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フィギュアスケーター・高橋大輔選手が語るスキン&ボディーケア

 フィギュアスケーターの高橋大輔選手が21日、都内でイミュのスキンケアブランド「ナチュリエ(NATURIE)」主催のトークショーに出演した。現役復帰した2018年シーズンの心境や裏話、19年シーズンの抱負など、現在の心境を明かしたほか、囲み取材では自身のスキンケア、ボディーケアについても語った。

現役復帰を振り返って

—昨年は現役復帰しましたが、誰が一番驚いていた?

高橋大輔選手(以下、高橋):一番びっくりしたのはトレーナーさんとマネージャーさんです。「え?嘘でしょ?」みたいな。コーチの(長光)歌子先生はすっと復帰してほしいという気持ちがあったみたいで、報告に行った時にこっちが面白くないくらいにしれっとしていて肩透かしを食らいました(笑)。内心は驚いていたと言っていたけど。

—西日本大会で優勝しましたね。

高橋:先シーズンは3試合しか出ていないですけど、西日本が一番嬉しかったですね。決して出来はよくなかったけれど、表彰台の真ん中に立てた喜びがありました。

—全日本の時は絶好調だった?

高橋: 4回転を飛べるようになりました。今まではこれまでのシーズンから継続して色んなジャンプを試していたんですけど、今回は一から作り上げることができたので、今までのやり方は一切考えないようにして。今の自分の体に合っているジャンプ、どうやったら省エネジャンプになるかを突き詰めていきました。あと、焦らなかったことも理由かなと思います。今までは焦れば焦るほどわけがわからなくなっていっていたので。今の状況に向き合ってきたことが、結果につながったのかなと思います。

—次シーズンも現役続行。生涯現役を掲げていますが。

高橋:「人前でお見せできない」となるまでは、長く滑っていきたいです。スケートを大切にしながら、自分の人生を歩んでいきたい。32歳でラストチャンスと思って、やり残したことをスタートしました。皆さんも何かやり残したことがあれば、再チャレンジを!新しいスタートを一緒に楽しんでいきましょう!

スキンケア&ボディーケア

—ファンの間では高橋選手が「ナチュリエ スキンコンディショニングジェル ハトムギ保湿ジェル」をたくさん使うことが知られているようですね。

高橋:男性は化粧品がベタベタするのが嫌いという人が多いと思うんですけど、これはサッパリしているので好きですね。サッパリしているけれどちゃんと保湿してくれるのと、お値段も高くないので。値段が高いとちょっとずつ使ってしまうけれど、価格がちょうどいいのでたっぷり全身に使っています。

—ひと月で6個以上とか、かなりの数を使うと聞いていますが。

高橋:この冬、なぜだかめちゃくちゃ乾燥したんですよ。なので、朝晩たっぷりべったりつけていたら、月に10個以上使っていました(笑)。1回塗って、それだけじゃ終わらずに2回3回と重ね塗りしていました。

—肌の調子がいいなというのは演技に影響しますか?

高橋:見られるスポーツをやっているので、ニキビなどがあるとテンションが落ちるというか、肌が荒れていると「気持ちも荒れているのかな」と考えちゃいますね。

—スキンケア、ボディーケアはほかにどんなことをしていますか?

高橋:炭酸水が肌によいと聞いたので、顔には炭酸ミストを使っています。あと、リンパが詰まると循環が悪くなってよくないだろうと思うので、むくみを取るために寝る前にストレッチをしますね。あとは足の裏のマッサージ。足の裏は柔らかい方がよいので、自分でマッサージしています。足の裏が柔らかい時は調子がよい時なので、固い時は調子が良くない時だと思っています。あとは、僕はたっぷり使う派なので(笑)。出し惜しみしないようにしています。

—ボディーメンテナンスは、現役復帰にあたって最初はどんなことから始めましたか?

高橋:最初は筋力が落ちていたので、やはり筋力強化ですね。現役時代は走ったりとかしていましたが、今は、それはリンクの上だけで。筋力強化はこれまで使っていなかったマシントレーニングなどをしています。

—4年前と今は体の感覚は全然違いますか?

高橋:筋トレした結果、ジャンプ力が上がったのかな。4年前は体重が重くなるのが怖くて筋トレはしていなかったんですが、筋トレをすることでジャンプ力が上がって、省エネジャンプになっているのかなと思います。

—以前は栄養士が見ていた食事の面を、今は自分でやっているそうですが。

高橋:食事はやりすぎると逆にストレスになってしまうし、僕は長く現役をやりたかったので、一番長持ちするやり方をしています。食べたいものを食べて、アドバイスはいただいたら取り入れるようにしています。サプリメントも取っていないです。究極までいけばサプリメントは必要なんですが、取ったら自分に負けた気がして(笑)。

—努めて摂取するようにしているものはありますか?

高橋:僕は鶏肉が好きなので鶏肉ばかりになってしまうんですけど、メニューに牛肉があったら少し食べるようにしています。というのも、“牛肉好き”は強いっていうじゃないですか。社長クラスになると朝から牛肉食べるみたいな(笑)。(浅田)真央ちゃんも(宇野)昌磨も牛肉が大好きなんですよ。だから僕も食べるようにしています。あと、料理を始めてから、意外と苦にならずに野菜を取れることに気づきましたね。

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