ナイキ(NIKE)は、女子プロテニス世界ランキング1位の大坂なおみ選手をはじめ著名な女性アスリートを起用した“2019 Just Do It(ジャスト ドゥ イット)”キャンペーンを開始した。スポーツを通して自信や力を手に入れる女性たちを称え、彼女たちの前向きな活動を支えることを目指す。現在、公式サイトやユーチューブ上でキャンペーンムービーを公開中だ。
ムービーには大坂のほか、日本記録とアジア記録を保持する義足の陸上競技の中西麻耶選手や日本人初のスケートボード世界王者となった西村碧莉(にしむら あおり)選手、10歳にしてプロスケーターとして活動する日英ハーフのスカイ・ブラウン(Sky Brown)選手、日本女子バスケリーグでプレーする馬瓜エブリン選手、ダンサーで振付師の菅原小春らが登場。周囲からのネガティブな声に臆することなく活動する女性たちの姿を描き、“自分の本当の声にかたむけて、うごきだす、それだけ”というメッセージを発信する。
またキャンペーンに合わせ、スポーツへの参加を促すイベント「TOKYO AFTER DARK」を東京の複数の会場で開催する。4月17日と19日に渋谷のクラブキャメロットで行った第1弾では、音楽とトレーニングを掛け合わせた女性限定メニューを実施した。今後行うイベントは特設サイトから確認できる。
ナイキは今月5日に大坂なおみとの契約を発表したばかりで、広告への起用は今回が初めて。