ここ数年で、ヘアカラー剤の新しいブランドも多く登場し、表現できるヘアカラーも多様化している。今回、東京の6エリア(原宿、表参道、青山、渋谷、代官山、銀座)で活躍する人気美容師6人に、この夏おすすめのヘアカラーを提案してもらった。後編では原宿にある「シキ(siki)」の伊藤竜代表、代官山にある「プラハ(Praha)」の大川英伸代表、銀座にある「クイーンズガーデン バイ ケーツー ギンザ(QUEEN’S GARDEN by K-two GINZA)」の谷口翠彩店長に、イチ推しのヘアカラーを紹介してもらった。※ヘアカラーレシピは「WWDビューティ」4月18日号に掲載
艶や透明感のある
暖色系ピンクベージュ
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この夏おすすめするのは艶や透明感のあるピンクベージュ。最近はピンクやオレンジなど赤みを生かして艶や透明感を表現するヘアカラーが人気で、寒色系一辺倒ではなくなってきている(伊藤竜「シキ」代表)。
透明感があるピンクアッシュ
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寒色だとアッシュ系かブルー系、暖色だとピンク系が人気だ。夏に向けてはブリーチして色を入れた透明感のあるピンクアッシュがおすすめ。ハイトーンだと涼し気な雰囲気になる(大川英伸「プラハ」代表)。
根元暗めの艶感のある
コーラルオレンジ
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大人世代を中心に寒色系から暖色系にチェンジする人が増えている。メイクと同様に髪にも艶を求める人が増え、そうした人には艶感が出やすい暖色系が人気。あえて根元を暗めにしたコーラルオレンジがおすすめ(谷口翠彩「クイーンズガーデン バイ ケーツー ギンザ」店長)。