「ナイキ(NIKE)」は4月30日、ジェリー・ロレンゾ(Jerry Lorenzo)が手掛ける「フィアー オブ ゴッド(FEAR OF GOD)」との第2弾コラボコレクション“ナイキ エア フィアー オブ ゴッド(NIKE AIR FEAR OF GOD)”を発売する。「ナイキ」公式サイトと公式アプリ「NIKE SNKRS APP」、東京・青山にあるナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)のほか、一部店舗で取り扱う。
アメリカのロードトリップをテーマに、昨年12月に発売した第1弾コラボコレクションのアイテムを春夏仕様にアップデート。サイドをスナップボタンにしたテックフリース素材のウォームアップパンツ(2万5000円)や、フロント中央にスウッシュロゴを刺しゅうしたフーディー(2万2000円)、ロング丈のナイロンパーカ(5万円)、NBAのロゴ入りアイテムなどをラインアップした。
また、今回も前回に引き続きメインプロダクトとしてスニーカーを用意。“エア フィアー オブ ゴッド レイド”(1万9000円)と名付けられた同スニーカーの着想源は、ストリートバスケ用として1992年に発売された“エア レイド(AIR RAID)”で、理由についてロレンゾ=デザイナーは「高校2年生の時に同級生が履いていたのを見た瞬間に欲しいと思った。グレーとブラックの色使いやアッパーの交差するストラップに惹きつけられ、“エア レイド”をきっかけにスニーカーカルチャーを知るようになったから」という。オリジナルのクロスストラップの特徴を残しつつ、シューレースをアッパー全体から履き口付近のみとするなど、ロレンゾ=デザイナーらしくシンプルながらディテールにこだわったデザインに仕上げた。
なおルックブックには、“エア フィアー オブ ゴッド レイド”のほかに第1弾で登場した“エア フィアー オブ ゴッド 1”の新色なども確認できるが、30日には発売しない。