英国のシューズブランド「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」は4月26日、東京・表参道に日本初の路面店をオープンする。住所は渋谷区神宮前4-3-12で、「サンローラン(SAINT LAURENT)」表参道店の裏手にあった「カルヴェン(CARVEN)」表参道店の跡地。日本では7つ目の旗艦店となる。
2層からなる同店は1階(売り場面積65.4平方メートル)にウィメンズ、2階(売り場面積40.3平方メートル)にメンズのコレクションを展開する。2018年にスタートしたメンズラインを日本で取り扱うのは同店が初となる。
表参道店オープンを記念して、限定シューズも発売する。ネイビーブルーのレザーストラップサンダルは、ヒトデをモチーフにしたビジューをあしらった。価格は16万1000円。
内装は、「マノロ ブラニク」の世界中の店舗を手掛けてきた建築家のニック・リース・スミス(Nick Leith-Smith)が手掛けた。艶消ししたアルミニウムなどを主要な素材として使用した店内に、ブルーやオレンジ、イエローなどのカラフルな家具やカーペットが彩る。
マノロ・ブラニクの姪にあたるクリスティーナ・ブラニク(Kristina Blahnik)最高経営責任者(CEO)は、「アジア、とりわけ日本における需要の高さを数年にわたり実感している。表参道という土地に出店できることはとても喜ばしく、日本でメンズコレクションを展開できることについてもうれしく思う」とコメントしている。