平成元年、高校生の時、初めて雑誌に出たんですよ。「セブンティーン(Seventeen)」(集英社)の街角スナップで。「セブンティーン」やから、本当は違うけど年齢を17歳や、って言った記憶があります(笑)。上下ギンガムチェックのベストにパンツ、靴は厚底ブーツのラバーソール、バッグは「ハンティング・ワールド(HUNTING WORLD)」で、手首にアクセをジャラジャラ付けてました。当時は追っかけをするほど藤井フミヤさんが好きで、憧れてたんですよね。もともとは兄貴のお下がりを着てたんですけど、あれ以降ファッションが好きになって、今では「ブッカ 44(BUCCA 44)」っていうブランドをやらせてもらってます。
TKOの木下隆行:1972年大阪生まれ。お笑いコンビ、TKOのボケ担当。身長183cm、体重83kg。44歳でウィゴーとタッグを組みアパレルブランド「ブッカ 44」をスタート。趣味はサーフィン、スノーボード、ファッション。
【業界人の「平成プレイバック」】
ファッション・ビューティ業界の若手からベテランまで「平成時代に印象に残った出来事」とは?