「ディオール(DIOR)」はメイクアップアンバサダーに英国歌手のジョルジャ・スミス(Jorja Smith)を起用した。2018年のグラミー賞最優秀新人賞にもノミネートされ、「ブリット・アワーズ」で新人賞に輝いたジョルジャはR&B界の期待の新人だ。ピーター・フィリップス(Peter Phillips)=メイクアップ クリエイティブ & イメージ ディレクターが手掛けるコンテンツやプロジェクトにも登場する。
21歳のジョルジャは1997年に英国バーミンガムで生まれ、ネオ・ソウルバンドのリードシンガーである父の影響で幼少期からレゲエやソウル、ロックなどの音楽に親しみ、8歳のときに作曲を始めた。15歳でユーチューブに投稿した動画が注目され、ファーストシングル「ブルー ライツ(Blue Rights)」でデビュー。同曲がドレイク(Drake)やスクリレックス(Skrillex)から絶賛され、ドレイクの英国ツアーのサポートに抜擢された。18年にはマーベル(MARVEL)の映画「ブラックパンサー(Black Panther)」のサウンドトラックでケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)とコラボし、 「アイ・アム(I Am)」をリリースした。18年6月に発表した初アルバム「ロスト&ファウンド(Lost & Found)」はイギリスで総合チャート3位にランクインしたほか、全米R&Bチャートでは首位を獲得。「第61回グラミー賞」で最優秀新人賞にノミネートされ、「ブリット・アワーズ」 では新人アーティストに贈られるクリティック・チョイス・アワード賞を受賞した。
なお、「ディオール」はほかにも水原希子や韓国の歌手のソンミ(Sunmi)、スーパーモデルのエヴァ・ハーツィゴヴァ(Eva Herzigova)をアンバサダーに起用している。