「ナイキ(NIKE)」は5月16日、阿部千登勢が手掛ける「サカイ(SACAI)」とコラボレーションしたスニーカー“LDワッフル(LDWAFFLE)”を発売する。スラムジャム(SLAM JAM)をはじめとした世界の限られた店舗でのみ販売され、日本では「ナイキ」の公式アプリ「NIKE SNKRS APP」や東京・青山にあるナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)、「サカイ」青山店などで取り扱う。
“LDワッフル”は、「サカイ」2019年春夏パリメンズのランウエイで披露されたもので、「ナイキ」が1978年に発表した“LDV”と、その翌年発表の“デイブレイク(DAYBREAK)”という2モデルのランニングシューズをハイブリッドしたスニーカーだ。2重になったシュータンやシューレース、重ね貼りしたサイドのスウッシュなどで2モデルの融合を表現しているほか、ヒールから突き出たミッドソールが特徴的なデザインの1足となっている。
価格は1万7000円で、全5色展開のうちブルーとグリーンを基調とした2色が16日から販売される。ほか3色の発売日は未定。なお「サカイ」青山店では、公式サイトでの事前抽選販売方式を行い、購入希望者は13日12時〜14日18時までに特設ページで受付する必要がある。
30日には、同じく「サカイ」19年春夏パリメンズのランウエイで披露されたスニーカー“ブレーザー ミッド(BLAZER MID)”が発売される予定だ。