ファッション

【平成プレイバック】 有働幸司「ファクトタム」デザイナーが振り返る「世界中から評価を受けた“ジャパンデニム”」

 ブランド立ち上げから15年が経つ「ファクトタム(FACTOTUM)」は、デビューシーズンからデニムをアイコンアイテムとして扱ってきました。平成は日本のデニム生産地が世界から注目された時代でした。広島の福山や井原、岡山の児島や倉敷のデニムの生地メーカーや縫製・加工工場を訪れるたびに、現地の方々にヨーロッパのメゾンブランドや北米のプレミアムデニムブランドからのオーダーが増え続けていると聞きます。新しい時代では、日本製デニムのさらなる進化が求められるのではないでしょうか。

有働幸司「ファクトタム」デザイナー:1971年生まれ。東京モード学園卒業後、ビームスに入社。その後ロンドンに留学し、帰国して国内ブランドの立ち上げに参加する。独立後、2004年に「ファクトタム」を設立。17-18年秋冬シーズンから「コスチューム ナショナル」のメンズのクリエイティブ・ディレクターも務める

【業界人の「平成プレイバック」
ファッション・ビューティ業界の若手からベテランまで「平成時代に印象に残った出来事」とは?

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京に広がる “成熟したエレガンス”と“リアルクローズの提案力” 2025-26年秋冬東コレ特集

3月31日発売の「WWDJAPAN」は、2025-26年秋冬の「楽天 ファッション ウィーク東京」特集です。今季の特徴は、デザイナーらがブランド設立当初の世界観を大きく前進させたこと。東京らしいパーソナルな視点でのモノ作りに加え、“エレガンス”を成熟させて幅広い層に刺さるクリエイションが際立ちました。同時に、よりリアルクローズを意識した提案も目立ち、今後に向けてのターニングポイントを予感させるシー…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。