エネルギー関連事業などを手掛けるリミックスポイントの子会社であるジャービスは、東京・京橋に同社第1号となるホテル「アナザートウキョー(an/other TOKYO)」をオープンした。
同ホテルは東京駅から徒歩8分の立地にあり、ホテルのほかにレストランやカフェなどを備える。全200室のうち136室のボリュームゾーンは、S、M、Lと3サイズのキャビンタイプだ。水回りやバスルームは共有で、ベッドとデスクのみという必要最小限の空間ながら、パーソナルスペースを大切にした“こもり感”のある客室となっている。
女性専用フロアのセキュリティーはカードキーで管理し、キャビンタイプでも女性が安心して使えるように配慮している。また、アメニティーが充実していることも女性にとってはうれしいポイント。館全体はグレージュで統一していて、スタイリッシュで落ち着きのあるインテリアも魅力のひとつだ。料金はコンパートメント1泊1万600円~、キャビン1泊3900円~。
リーズナブルな料金設定で、旅行時の利用はもちろん、飲み会やイベントなどで帰りが遅くなった際に、タクシーで帰宅するより安くすむケースや、ショートトリップの場所としての活用も可能だ。
また、ホテル内の1階と2階にはカフェ「カフェ アナザー」とレストラン「イート アナザー」を併設。多くの人々に愛されつつも歴史を閉じた虎ノ門の名店「レストラン立山」の元シェフが立ち、オーセンティックな洋食をひとひねりした“懐かしくて新しい味”の料理を提供する。