ファッション

「ミズノ」がパリ発ストリートブランド「フューチャー」とコラボ 「カゾク」プロジェクトの第16弾

 「ミズノ(MIZUNO)」は、国内外のブランドやセレクトショップとコラボレーションするスニーカープロジェクト「カゾク(KAZOKU)」の第16弾として、パリを拠点とするストリートブランド「フューチャー(FUTUR)」を迎えたモデル“ウエーブ エンペラー F(WAVE EMPEROR F)”を6月1日に発売する。価格は1万9000円で、サイズ展開は26.0〜29.0、30.0cm。ミズノオオサカ茶屋町をはじめ、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)の「モンキータイム(MONKEY TIME)」新宿店と大阪店、エイチ ビューティ&ユース(H BEAUTY&YOUTH)、ミタスニーカーズ(mita sneakers)、グラフペーパー(Graphpaper)などで取り扱う。

 「ミズノ」が長年改良を続けてきたラスト(足型)を用いることで優れたフィット感を実現したランニングシューズ“ウエーブ エンペラー”をベースに、ミッドソールにクッション性の高い独自素材「ユーフォリック(U4IC)」を使用し、ソール内にはクッション性と安定性を高める波型のプレート「ミズノ ウエーブ(MIZUNO WAVE)」を内蔵。さらに、アウトソールを通常のラバーソールよりも耐摩耗性が高い「エックステン(X10)」にすることで、ライフスタイルシューズながらパフォーマンスシューズにも引けを取らない機能性を備えた。

 カラーは、「フューチャー」らしい落ち着いた色味のブルーとシンプルなホワイトの2色を用意し、カラーによってアッパーを構成する素材を変更した。ブルーはフルグレインレザー × オープンメッシュ × スエード、ホワイトはピッグスキンヌバック × スエード × サテンを組み合わせ、どちらも裏地はピッグスキンで、シュータンには“FUTUR”の文字がさりげなく刺しゅうされている。

 なお「モンキータイム」原宿店では、発売に先駆け5月25日から6月7日までポップアップストアをオープンし、スニーカーに加えて同店限定のアパレルコレクション(メンズ6型、ウィメンズ3型)も販売する。

 スニーカープロジェクト「カゾク」は2018年にスタート。ブランドがスポーツシーンで培った技術をファッションと融合し、1980年代のモデルを素材やカラーリングを変更することで現代風へとアップデートしている。同プロジェクトには日本からビームス(BEAMS)やミタスニーカーズなどが参加し、オランダのパタ(PATTA)や、ドイツ・デュッセルドルフのスニーカーショップAFEWなどが名を連ねている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。