「ナイキ(NIKE)」は5月30日、阿部千登勢が手掛ける「サカイ(SACAI)」とコラボレーションしたスニーカー“ブレーザー ミッド(BLAZER MID)”を発売する。価格は1万5000円で、ブルー × ブラック × ホワイトとイエロー × ネイビー × レッドの2色を用意し、「ナイキ」の公式アプリ「NIKE SNKRS APP」と東京・青山にあるナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)、「サカイ」青山店で取り扱う。なお「サカイ」青山店では、公式サイトでの事前抽選販売方式を行い、購入希望者は28日12時から18時までの間に特設ページで受付する必要がある。
“ブレーザー ミッド”は、先日発売され人気を博した“LDワッフル(LDWAFFLE)”と同様に「サカイ」2019年春夏パリメンズのランウエイで披露されたもので、「ナイキ」が1973年に発売した初のバスケットボールシューズ“ブレーザー”と、同じくバスケットボールシューズとして85年に登場した“ダンク(DUNK)”をハイブリットしたモデルだ。シュータンやシューレースが2重になっているほか、サイドには2つのスウッシュが重ね貼りされており、阿部デザイナーの美学を全面に打ち出した1足に仕上がっている。
「サカイ」は2015年にも、「ナイキ ラボ(NIKELAB)」とコラボコレクションを発表した際に“ダンク”をベースとしたスニーカーをラインアップしていた。