イギリスを拠点にしたECサイト「マッチズファッション ドットコム(MATCHESFASHION.COM以下、マッチズ)」は、デンマーク・コペンハーゲン発の「セシル バンセン(CECILIE BAHNSEN)」とのカプセルコレクションを発売した。
ラインアップは、ブランドの看板アイテムであるふんわりとしたシルエットのドレスを中心にした15型。2019年春夏のモチーフを踏襲し、14歳のビーズアクセサリーデザイナーのマルグレーテ・ヨルト・ヘイ(Margrethe Hjort Hay)によるビーズ刺しゅうを施したデザインや、フリンジ模様のフィルクッペ(カットジャカードの一種)のテキスタイルを用いたパフドレスなどをそろえる。また日本発のサンダルブランド「スイコック(SUICOKE)」とのコラボサンダルは、同サイト限定色としてホワイトも販売する。価格帯(関税と消費税を含む)はドレス9万9520〜34万5364円、サンダル4万4918円。
ルックは、デンマーク出身の女性写真家のジョセフィーヌ・ザイフェルト(Josefine Seifert)が撮り下ろしている。デザイナーのセシル・バンセンは「このコレクションは、19年春夏の物語の続編で、クチュールテクニックにより、美しい色と繊細な刺しゅうと彫刻的なシルエットを融合している。ルック撮影に女性写真家のジョセフィーヌを起用し、インスピレーションである“シスターフッド(女性たちの団結)”と、『マッチズ』とブランドの結び付きを表現した」と話す。