アディダス ジャパンは6月8日、最新ランニングシューズ“アルファエッジ 4D(ALPHAEDGE 4D)”から、プラスチック廃棄物をアップサイクルしたアッパーを採用した新作“アルファエッジ 4D × パーレイ”(3万8000円)発売する。公式オンラインストアをはじめ、アトモス(ATOMOS)やアンディフィーテッド(UNDEFEATED)、エービーシー・マート(ABC-MART)などで取り扱う。
“アルファエッジ 4D × パーレイ”は、海洋保護団体パーレイ フォー ジ オーシャンズ(PARLEY FOR THE OCEANS)との取り組みで、海をプラスチック汚染から守ることを目的とし、ビーチや沿岸で収集したプラスチック廃棄物をアップサイクル(価値の高いものに作り替えること)して作られた“パーレイ オーシャン プラスチック”素材をアッパーに使用した。
“アルファエッジ 4D”は、昨年アディダスが発表した3Dプリンター技術によって設計されたミッドソール“アディダス 4D(ADIDAS 4D)”を搭載したシリーズで、綿密なグリッドが反発性と安定感を持つ。アウトソールには耐久性の強いコンチネンタルラバーを採用し、アッパーは軽量なフォージンファイバーを用いてつなぎ目のないソックスのようなフィット感に仕上げた。
発売に先駆け、5月30日にはアトモス千駄ヶ谷店で“アルファエッジ 4D”をテーマにしたトークセッションも行う。一般参加は5月24日からアトモス公式サイトで抽選で決定する。