オーストラリア発のDtoCマットレスブランド「コアラ・マットレス(KOALA MATTRESS)」は6月8〜9日、表参道のゼロベースでポップアップイベント「コアラ・スリープラボ」を開催する。イベントではマットレスを実際に試すことができるほか、睡眠診断テストを受けることができる。さらに、体内時計を研究するマイケル・ブレウス(Michael Breus)博士による4つの動物タイプ別睡眠診断テストをもとに、個別のカウンセリングを無料で行う。
「コアラ・マットレス」は2015年に寝具のECベンチャーとしてオーストラリアで創業し、17年10月に日本に上陸した。ラグビー選手で腰痛持ちだったダニエル・ミルハム(Daniel Milham)とミッチェル・テイラー(Mitchell Taylor)が、体への負担を減らして睡眠の質を上げるマットレスを開発したいという思いで立ち上げ、現在も“寝具の見直しで睡眠の質を改善する”ことをモットーにマットレスを手掛けている。独自開発のウレタンフォームを使用し、高反発の固い層と低反発の柔らかい層を組み合わせることによって体への負担を軽減し、寝心地のよさを追求。さらにパートナーや添い寝する子どもの寝相や動きの振動を吸収する「ゼロ ディスターバンス」技術を開発し、より快適な睡眠に導く。それを証明するために、赤ワインを入れたグラスをマットレスの上に置き、その隣で飛び跳ねても全くグラスが倒れない動画をSNSでアップしたところ、大きな注目を集めた。なお、日本で販売しているマットレスは布団で仰向けで寝る習慣がある日本人に向けて、本国よりも少し硬めであることが特徴だ。