6月17日号の「WWDジャパン」は2019-20年秋冬のリアルトレンド特集です。セレクトショップ、ファッションビル、ショッピングセンター、百貨店などに向けたファッション企業28社45業態の展示会をリポート。ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)をはじめ、「ユニクロ(UNIQLO)」「アナイ(ANAYI)」「フレイ アイディー(FRAY I.D)」などのイチ押しアイテムから、消費増税の対策まで各ブランドの傾向を紹介します。
リアルトレンド特集では、19-20年秋冬に台頭する5つのトレンドキーワードを紹介するほか、注目業態のマーチャンダイザー(MD)による座談会を開催。「マッキントッシュフィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)」「スナイデル(SNIDEL)」「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」のMDに、昨年の反省点から今年の商品開発まで語ってもらいました。
2020年プレ・スプリング・コレクション詳報では、世界各地で発表されたコレクションにフォーカス。モロッコ・マラケシュで披露した「ディオール(DIOR)」やベルリンで開催した「マックスマーラ(MAXMARA)」、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港内のTWAフライトセンターで行った「ルイ・ヴィトン」など、各ブランドがシーズンメッセージをしっかりと表現できる土地で新作を見せました。
ニュース面では、9月20日にオープン予定の大丸心斎橋本館の最新情報を紹介。ギンザ シックスのノウハウを生かし、約6割が定期賃借契約(定借)によるテナントを入れる同館のフロア構成やテナント一覧も掲載しています。J.フロント リテイリングの山本良一社長のインタビューも必読です。また20年春夏メンズ・ファッション・ウイークに先駆けて他国でランウエイショーを開催した「プラダ(PRADA)」(上海)と「サンローラン(SAINT LAURENT)」(ロサンゼルス)のビジネス戦略も取り上げています。
裏表紙の人気コーナー「ファッションパトロール」には、株式会社ふんどし部が登場。日本の伝統的な下着であるふんどしで、世界に挑む同社の活動を、東京大学大学院出身の星野雄三代表(通称・ふんどしマン)に直撃取材。創業の経緯や現在の事業について、ふんどし一丁で語ってもらいました。