集英社は6月14日、ラグビーW杯2019日本大会(9月20日~11月2日)を前に、ラグビーの魅力を発信するウェブマガジン「楕円球(だえんきゅう)LOVE!」をスタートした。大会開幕までの期間限定で、同社が発行する雑誌に登場するタレントやモデルなどを起用し、ラグビー初心者でも楽しめるさまざまなコンテンツを発信する。編集長は、「メンズノンノ(MEN’S NON-NO)」や「ウオモ(UOMO)」などの編集長を歴任した日高麻子氏が就いた。
現在は、桐谷美玲と元日本代表ラグビー選手の大畑大介がラグビーの基本ルールを解説する動画や、「メンズノンノ」モデルや俳優たちのラガーシャツを使ったコーディネート紹介、理想の結婚相手をラグビー選手のポジションになぞらえて診断するコーナーなどを設けている。日高編集長は、「動画やファッション特集、イケメンラガーマンのインタビューなど、ワクワクするようなコンテンツを出していく。日本中のにわかラグビーファンたちが開幕を心から待ちわび、『ラグビーがあるから今日は会社休もう』「早く帰ってラグビー観よう」と言えるくらいになることを願う」とコメントしている。
同日に都内で創刊発表会が行われ、俳優の滝藤賢一と女優の内田理央が登場した。滝藤はストライプ柄のセットアップのインナーにラガーシャツを挿し、内田は同じくラガーシャツをモチーフにしたワンピース姿で現れた。
滝藤は、同ウェブマガジン内で7月12日に公開するショートムービー「Rの男」で、ラグビーのにわかファンとなり、徐々に生活がラグビー色に染まっていくサラリーマン役を演じる。「僕も4年前(ラグビーW杯2015イングランド大会)に日本代表が南アフリカ代表を打ち破るところを見て虜になった」と“にわかファン”であることを自認し、ムービーの撮影では「屈強なラガーマンに囲まれて、なんかいいかも……と思ってしまった(笑)」と新たな“目覚め”があったことを告白した。
内田はウェブマガジン内の結婚診断を実施し、競技で両陣がぶつかりあう「スクラム」の要を担うポジション「プロップ」と好相性という結果に。「縁の下の力持ちでがっしりした人は、たしかにタイプ。いつかはお姫さま抱っこもされてみたい」と憧れを語った。