ファッション

デプトのエリが雑貨店ドナドナ トーキョーをオープン

 古着屋デプト(DEPT)のエリ(eri)とフローリスト越智康貴は7月13日、雑貨店ドナドナ トーキョー(DONADONA TOKYO)を東京・原宿のキャットストリートにオープンする。同店舗では、2人が一つ一つ拾い集めた世界中のさまざまなアイテムをそろえる。

 “ドナドナ”は民謡の歌詞に登場する、売られていく子牛と重ねて名付けた。エリが、デプトの買い付けでさまざまな国を訪れる中で、それぞれの土地に溢れている多くの素敵なものを届けられる場所を作りたいという思いから、面白いと可愛いを最も強く共有できる越智と立ち上げた。また、越智が手掛けるフラワーショップも併設しており、贈り物にはオリジナルのラッピングを採用する。

 オープンに伴いエリは「“それどこで買ったの?”と聞かれるようなお店にしていきたい。自分自身が誰かに贈りたいと思うものを世界中から“ドナドナ”していきたい」。また越智は、「店は生き物なので、愛情をかけて成長させていければ。自分やエリさんが世界中で買い付けてきた面白いもの、可愛いものが、より多くの人に楽しんでもらえるように提案していく」と語る。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。