ファッション

アーセナルのユニホームがプーマからアディダス製に 1994年以来25年ぶり

 アディダス(ADIDAS)が、英フットボールクラブのアーセナルFC(ARSENAL FC)とのパートナーシップ契約を発表した。2019-20シーズンからアディダス製のユニホームを着用して試合に臨む。

 アーセナルは1994年から20年にわたりナイキ(NIKE)と契約を結んでいたが、2014年にプーマ(PUMA)へ変更。その後プーマと関係を継続していたものの18-19シーズン限りの契約だったことから、今回のアディダスとの契約に至った。なお、アーセナルは1994年までアディダスと契約していたため、アディダス製ユニホームは25年ぶりとなる。

 ユニホームはこれまで通り、アーセナルのチームカラーであるレッドとホワイトをベースとした伝統のカラーリングだが、肩にはアディダスのスリーストライプスがあしらわれ、襟と袖口にもストライプが配されたことでどことなくクラシックなデザインに仕上がっている。

 ニック・クラッグス(Nick Craggs)アディダス フットボール部長は今回の契約について、「アーセナルは独自の文化を持ち、伝統を守りながらも革新的である。彼らにユニホームを提供することでその一部になれると思うと、興奮を覚える」とコメントした。

 アーセナルは1886年創設で、英プロリーグのプレミアリーグに所属する強豪クラブ。プレミアリーグではアーセナルのほか、マンチェスター・ユナイテッドFC(MANCHESTER UNITED FC)やレスター・シティFC(LEICESTER FC)がアディダスと契約を結んでいる。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

ラン&フィットネス特集2025  イノベーションが加速するラン市場を深掘り!【WWDJAPAN BEAUTY付録:転換期迎えるドラッグ&バラエティーストアのPB 新たな流れを創出】

「WWDJAPAN」2月24日号は、“ラン&フィットネス”と題した恒例のスポーツ特集です。今回は、改めて国内外で熱を帯びているランニングのマーケットにフォーカス。3月2日には、約3万8000人が出走予定の東京マラソンも控えており、ランニングを意識する機会は増えそうです。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。

バナーイメージ