三陽商会は8日、2019年1〜6月期の業績予想を下方修正した。修正後は売上高が300億円(修正前は309億円)、営業損益が5億円の赤字(同5000万円の黒字)、純損益が2億円の赤字(同1億円の黒字)。通期(20年2月期、決算期変更に伴う変則決算)の予想は据え置き、4期ぶりの営業黒字を目指す。
売上高は前年同期の実績をクリアした。EC売上高が計画を大きく上回ったものの、主要販路である百貨店で振るわなかった。主に冬物の繰越在庫の消化を促進したため、値引き販売が増加し、粗利益率の低下を招いた。
三陽商会は8日、2019年1〜6月期の業績予想を下方修正した。修正後は売上高が300億円(修正前は309億円)、営業損益が5億円の赤字(同5000万円の黒字)、純損益が2億円の赤字(同1億円の黒字)。通期(20年2月期、決算期変更に伴う変則決算)の予想は据え置き、4期ぶりの営業黒字を目指す。
売上高は前年同期の実績をクリアした。EC売上高が計画を大きく上回ったものの、主要販路である百貨店で振るわなかった。主に冬物の繰越在庫の消化を促進したため、値引き販売が増加し、粗利益率の低下を招いた。
WWDJAPAN Weekly
百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。
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