三陽商会は8日、2019年1〜6月期の業績予想を下方修正した。修正後は売上高が300億円(修正前は309億円)、営業損益が5億円の赤字(同5000万円の黒字)、純損益が2億円の赤字(同1億円の黒字)。通期(20年2月期、決算期変更に伴う変則決算)の予想は据え置き、4期ぶりの営業黒字を目指す。
売上高は前年同期の実績をクリアした。EC売上高が計画を大きく上回ったものの、主要販路である百貨店で振るわなかった。主に冬物の繰越在庫の消化を促進したため、値引き販売が増加し、粗利益率の低下を招いた。
三陽商会は8日、2019年1〜6月期の業績予想を下方修正した。修正後は売上高が300億円(修正前は309億円)、営業損益が5億円の赤字(同5000万円の黒字)、純損益が2億円の赤字(同1億円の黒字)。通期(20年2月期、決算期変更に伴う変則決算)の予想は据え置き、4期ぶりの営業黒字を目指す。
売上高は前年同期の実績をクリアした。EC売上高が計画を大きく上回ったものの、主要販路である百貨店で振るわなかった。主に冬物の繰越在庫の消化を促進したため、値引き販売が増加し、粗利益率の低下を招いた。
WWDJAPAN Weekly
「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…
前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。