スタイリストの小野田史が手掛けるパーソナルスタイリングサービス「スタイリスト(STYLISTE)」が7月1日にスタートした。利用者のもとをスタイリストが訪れ、自宅のクローゼット内の手持ち服のコーディネートを提案する「ワードローブエディット」と、スタイリストのアドバイスを受けながらショッピングができる「ショッピングアテンド」の2つのサービスを提供する。どちらも1時間1万円から利用できる。首都圏を中心に全国展開する予定だ。
同サービスは"ひとりにひとりのスタイリストという新たな生活文化を定着させ、ファッションを通じたマインドチェンジを約束する"ことをコンセプトに掲げる。さらにリセールなどの2次流通によるリユースの啓発や、リフォームやリメイクによるアップサイクル活動の促進を通して、サステイナブルなファッションライフを提案する。
スタイリングを手掛けるスタイリストには、創業者の小野田をはじめ、「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」(コンデナスト・ジャパン)でのスタイリング実績を持つ菅野かすみや「グロウ(GLOW)」(宝島社)や「バイラ(BAILA)」(集英社)でページを持つ天水沙織など、第一線で活躍するプロを集めた。
法律顧問にはスタイリスト兼ファッションエディターの経験を持つ海老澤美幸弁護士を迎え、利用者とスタイリストの双方にとって安心な環境作りを目指す。
また同サイトのトップ画面には、フォトグラファーのイリグチケンタがミラノやパリのファッション・ウイークで撮影したストリートスナップを掲載。サイトにアクセスするたびに異なる作品が表示される。