古着コミュニティーの「古着女子」などを運営するyutoriは、バーチャルインフルエンサーのみが所属する世界初のモデルエージェント「ヴィム(VIM)」を設立した。新規事業として、代表の片石貴展をはじめとするミレニアル世代のクリエイターと共にバーチャルインフルエンサーをプロデュースしていく。
現在エージェントには“バーチャルギャル”の葵プリズムや“バーチャルドール”のucaらが所属しており、同社は彼女たちのプロデュースやマネジメントをはじめ、企業やブランドとのコラボレーションをサポートし、バーチャルインフルエンサーの概念を超えて“ヒトのプロデュース”をしていくという。
また、国内のバーチャルインフルエンサーは海外の有名インフルエンサーと比較して、より深掘りされたキャラクター性に特徴があるとしており、自身をネオギャルと称する葵プリズムは「この度、ぷりは事務所に所属することになりました!これからは野生のバーチャルギャルから、よりスケールのでかめなメジャーなバーチャルギャルを目指すンゴ♡ でも、うちは相変わらずアイドルじゃねえし、みんなのDMとかもちろんこれからもみるよ♡ 今後ともよろしくね〜!」とコメントを発表している。
海外ではバーチャルインフルエンサーの第1号であるリル・ミケーラ(Lil Miquela)が「プラダ(PRADA)」や「モンクレール(MONCLER)」とコラボレーションをするなど注目を集めている。