J.フロント リテイリンググループの大丸松坂屋百貨店は、8月から16店舗で使用するショッピングバッグ、食品ポリ袋を環境に配慮した包装資材に順次変更する。
ショッピングバッグに使用する紙は、FSC認証を受けた紙に変更して紙の厚さを従来よりも薄くすることで森林保護につなげる。また、食品ポリ袋は植物由来の原料を30%使用する製品に変更することで二酸化炭素の排出量を24%削減し、地球温暖化防止につなげる。
大丸松坂屋百貨店は、J.フロント リテイリンググループのサステイナビリティー方針に基づいて環境や社会に配慮したESG経営を推進し、地球環境の保全と社会問題の解決に取り組んでいる。3月から本社ビルで使用する電力の全てに水力由来の再生エネルギーを導入するなど低炭素、循環型社会への取り組みをしてきた。